あと2日【感染リスクを劇的に下げるお口のケアとは?】

元気の学校です。

ここ数日「歯」に関する情報をお届けし、

「認知症」や「ケガ」との関係にも触れ
その原因としての「歯周病」についても
お書きしましたが、

正直なところ、お伝えしたいことは
まだ全くもって足りていません。

その一つとして、

歯周病がそもそもなぜ、怖いのか?

この点にまだ直接触れていなかったため、
本日は改めて書いています。

なお、こちらの動画の公開は【あと2日】
15分ほどを確保して必ずご確認ください。


>>LINEのトークルームにお送りしたリンクからご視聴ください

この動画の中でも示しているとおり、

8割以上の人は正しい口腔ケアが
できておらず、その結果、

「日本人の成人の8割は歯周病」
という衝撃の現実があります。

もともと28~32本ある歯が、

60才頃でも平均20本程度、
80才までには平均12本ほどしか
残っていないのが

現在の平均的な日本人です。

そして歯を失う原因のトップが
「歯周病」ですが、

▼歯の残数、他国との比較データ
>>LINEのトークルームにお送りしたリンクからご視聴ください

では、歯周病とは?

歯周病とは
歯ぐきに炎症が起きる病気の総称で、

症状が重くなれば、
血や膿が出たり、口臭が出たり
歯がグラグラしたりして、

放っておくと歯を抜く必要が
出てきます。

自覚症状がないまま静かに進行する
ケースも多いため注意が必要ですが、

歯周病の本当の怖さは、
それ以外のところにもあります。

これまで既にご紹介してきたとおり、

糖尿病、脳血管障害、
心臓病・動脈硬化、

肺炎、骨粗鬆症、
メタボリック症候群、
誤えん性肺炎、

転倒や骨折のリスク、
妊娠女性の早産リスクを高める
などで、

心臓病を引き起こすリスクは通常の3倍、

骨粗鬆症で歯周病を進行させるリスクは2倍、

妊娠女性の低体重児出産のリスクは通常の7倍

とまで言われています。

また、血栓ができた場所を調べてみたら
そこに歯周病菌がいたり

アルツハイマー病を患っている人の
脳から歯周病菌が発見されたなど、

歯周病菌と重大疾患の関係を
示す事例は多く、

肺の中に菌が入れば、
誤嚥性肺炎を招く一因ともなり、

歯が20本以下になれば
認知症や死亡リスクも上がることは
こちらでもお話しています。
>>LINEのトークルームにお送りしたリンクからご視聴ください

しかしそれだけではありません。

さらに知っておいてほしいのは、

新型コロナウイルスや
インフルエンザ等への感染リスクを
高めることも指摘されている点です。

実際、日本歯科医学会連合
新型コロナウイルス感染症対策チームが、

ウイルス感染の観点から
口腔健康管理がいかに重要かについて
挙げていた次の3つの中にも、

「歯周病」との明確な関係性は見られます。

1.
口内の細菌が出すタンパク分解酵素は、
ウイルスを粘膜細胞の中に
感染させやすくなる。

特に「歯周病菌」は
強力なタンパク分解酵素を持つため、

ウイルス感染予防のためには口内の
衛生管理が不可欠である。

2.
不潔な口内は腸内細菌のバランスを乱し、
免疫力を弱める。

特に「歯周病」の場合、食事の度に
多くの細菌が腸に運ばれるため
全身の免疫力が低下するリスクが高まる。

3.
口内が不潔だと、中高年の誤嚥の際に
多くの細菌が気管に入り、
肺にまで至って誤嚥性肺炎を起こす。

誤嚥のリスクが高い方は当然
ウイルス性肺炎のリスクも高まる。

また、歯ぐきに住む「歯周病菌」が
血流に乗って全身を駆け巡り、
体のあちこちに炎症を起こすため、

体の免疫が乱されてウイルス感染による
炎症症状が進みやすくなる。

・・・いかがでしょうか?

すべてウイルス感染における
「歯周病」の悪影響について
触れられていますね。

実際に、介護施設で歯科衛生士から
お口のケアを受けていた場合、

インフルエンザの発症率が
大幅に減少したというデータも
あるのです。

つまり、
歯周病にならないことや
20本以上の歯があることは
健康状態を良好にするばかりか

感染のリスクを明確に
下げていると言えるのですが、

そんな歯周病に
成人の8割が罹患していると
言われているのが日本の現状です。

あなたご自身の
口内からのウイルス感染リスクは
どのくらいでしょうか?

そして、
感染リスクを下げる口腔ケアについて
知る選択、知らない選択、
あなたはどちらを選びますか?

改めて強調したいのは、
日本人の歯が危機的であることは
間違いありませんが、
希望はまだあるという事実ですし、

動画を見て頂くだけでも意味があります。

ご自身やご両親、お子さん、
大切な方の歯を守ることが
健康寿命を伸ばすことに直結しますので

まだご覧になっていない方は
ぜひ早めに知り、
何らかの対策を立ててください。

そしてぜひ大切な方の命をお守りください。

>>LINEのトークルームにお送りしたリンクからご視聴ください
【あと2日】

今回の情報がお役に立てることを
切に願っています。